秋月 種信(あきづき たねのぶ、生没年不詳)は李氏朝鮮出身の日本の武士、のちに浪人、豆腐製造者。種信という諱は秋月家系譜録に記されているもので、通称の長左衛門という名でより知られている。朝鮮名は朴元赫、日本における幼名は長次郎。文禄・慶長の役の際朝鮮へと出陣した長宗我部元親に従って来日し、長宗我部氏の小姓を務めた。関ヶ原の戦いによる長宗我部氏改易の後に浪人となり、豆腐製造業を開始し、土佐に大陸風の堅豆腐を広めた。