石井 公成(いしい こうせい、1950年 - )は、日本の仏教学者(博士(文学)、乙種、早稲田大学、1994年)、駒澤大学名誉教授。専門はアジア諸国の仏教と周辺文化。華厳宗・地論宗・禅宗・『大乗起信論』・聖徳太子などを柱として、インド・中国・韓国・日本・ベトナムなどにおける仏教教理について研究するほか、アジア諸国の文学におよぼした仏教の影響、近代アジア諸国のナショナリズムと仏教の関係、音楽・芸能・酒・遊び(冗談・言葉遊び・悪ふざけ)と仏教の関係、N-gramに基づくNGSMシステムを用いたコンピュータ処理による著者判定その他について研究。コンピュータを利用した仏教典籍研究の第一人者。