『白痴』(はくち)は、1951年に公開された日本映画である。監督は黒澤明。原作は19世紀のロシアを舞台としたドストエフスキーの小説 『白痴』で、本作では昭和20年代の札幌に舞台を置き換えている。当初の上映時間は265分だったが、製作した松竹の興行上の都合で166分にまで短縮された。