白山中学校事件(はくさんちゅうがっこうじけん)とは、1962年(昭和37年)9月21日から22日にかけ、名古屋市立白山中学校(愛知県名古屋市中区流川町)で起きた校内暴力事件。 白山中学校は校区に被差別部落を抱えており、部落出身の生徒たちに対する差別教育が事件の引き金となった旨が指摘されている。同種の事件として、前年(1961年)に発生した八尾中学校事件や、本事件と同じ1962年に神戸市立布引中学校・八幡市立男山中学校で発生した事件がある。