甲府信金OL誘拐殺人事件 (こうふしんきんオーエルゆうかいさつじんじけん)は1993年(平成5年)8月10日に山梨県甲府市で発生した身代金目的誘拐殺人事件。男M(当時38歳)が身代金を得る目的で、甲府信用金庫の女性職員A(当時19歳)を誘拐した上で殺害し、死体を富士川に遺棄した。 Mは刑事裁判で死刑を求刑されたが、第一審(甲府地裁・控訴審(東京高裁)とも無期懲役の判決を言い渡され、1996年(平成8年)に無期懲役が確定している。