瓜生 繁子(うりう しげこ、文久元年3月20日(1861年4月29日) - 昭和3年(1928年)11月3日)は、日本の華族。教育者。ピアニスト。 日本最初の女子留学生の一人。西洋音楽の分野で大学教育を受けた最初の日本人。日本最初のピアニスト。 恋愛結婚で結ばれた瓜生外吉(男爵、海軍大将)との家庭生活を全うしながら、東京音楽学校(現:東京芸術大学音楽学部)教授 兼 女子高等師範学校(現:お茶の水女子大学)教授として高等官に列し、20年以上に渡って音楽と英語を講じたキャリアウーマンである。ヴァッサー大学音楽科卒業。 出生名は益田しげ、旧姓は永井。益田孝(男爵、三井合名理事長)は実兄。