『球界道中記』(きゅうかいどうちゅうき)は、1990年5月にナムコから稼働されたアーケード用野球ゲーム。1991年にメガドライブ版も発売されている。 同社のゲーム『妖怪道中記』(1987年)との関連性は登場するキャラクター(選手)の造型が同作の主人公・たろすけをベースにしている点にあるが、ストーリー・設定面の関連性は皆無であり、一種のネタゲーに分類される。 ナムコの野球ゲームと言えば『ファミスタシリーズ』(1986年 - )、アーケードでは『プロ野球ワールドスタジアム』(1988年)が著名であるが、本作はファミスタシリーズとはゲームシステムも異なり別個の作品として扱われている。但し、球団名(実在する球団の変名)の多くやメガドライブ版に隠しチームとしてナムコスターズが登場するなどの共通点は存在する。