玉里文庫本源氏物語(たまさとぶんこほんげんじものがたり)は、源氏物語の写本の一つ。薩摩藩藩主島津家の分家の一つであった玉里島津家の蔵書であった玉里文庫にあった源氏物語の写本であったことからこのように呼ばれる。現在は1951年(昭和26年)に玉里文庫が一括して鹿児島大学に寄贈されたため鹿児島大学図書館玉里文庫の所蔵となっている。同文庫には源氏物語の写本としては鎌倉時代の書写と見られる15帖のみが現存する「玉里文庫本古筆源氏物語」と、室町時代の書写と見られる54帖の揃い本である「玉里文庫本各筆源氏物語」とが存在する。

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  • 玉里文庫本源氏物語(たまさとぶんこほんげんじものがたり)は、源氏物語の写本の一つ。薩摩藩藩主島津家の分家の一つであった玉里島津家の蔵書であった玉里文庫にあった源氏物語の写本であったことからこのように呼ばれる。現在は1951年(昭和26年)に玉里文庫が一括して鹿児島大学に寄贈されたため鹿児島大学図書館玉里文庫の所蔵となっている。同文庫には源氏物語の写本としては鎌倉時代の書写と見られる15帖のみが現存する「玉里文庫本古筆源氏物語」と、室町時代の書写と見られる54帖の揃い本である「玉里文庫本各筆源氏物語」とが存在する。 (ja)
  • 玉里文庫本源氏物語(たまさとぶんこほんげんじものがたり)は、源氏物語の写本の一つ。薩摩藩藩主島津家の分家の一つであった玉里島津家の蔵書であった玉里文庫にあった源氏物語の写本であったことからこのように呼ばれる。現在は1951年(昭和26年)に玉里文庫が一括して鹿児島大学に寄贈されたため鹿児島大学図書館玉里文庫の所蔵となっている。同文庫には源氏物語の写本としては鎌倉時代の書写と見られる15帖のみが現存する「玉里文庫本古筆源氏物語」と、室町時代の書写と見られる54帖の揃い本である「玉里文庫本各筆源氏物語」とが存在する。 (ja)
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