渉外弁護士(しょうがいべんごし)とは、一般に、渉外案件(何らかの形で外国が関わる案件。特に広い意味での企業法務の案件)を業務として扱う弁護士をいう。公的な区分ないし資格があるわけではない。 かつてはいわゆる四大法律事務所などが典型的な渉外事務所であったが、これらの法律事務所において国内案件の割合が増加した結果、渉外弁護士(ないし渉外事務所)という言葉の存在意義は失われつつある。