済南王氏(チェナムァンし、さいなんおうし、朝鮮語: 제남왕씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は中華人民共和国山東省済南市である。2015年の調査では595人である。 始祖は、中国済南市出身の王以文である。清の順治帝が明の崇禎帝の関係者を滅亡させるため、王以文を瀋陽に抑留した。その後、丙子の乱で清の人質となり瀋陽に抑留されていた鳳林大君とを練り、鳳林大君が解放されるとともに李氏朝鮮に移住・帰化した。鳳林大君は、帰国する際に、清の反感と明の復興を望む9人の中国人(黄功、、王以文、、馮三仕、、鄭先甲、楊福吉、)を連れ帰ったが、彼らは清に謀反を起こした容疑で抑留されていた。