清水 正(しみず まさし、1949年2月8日 - )は、日本の文芸批評家、元日本大学芸術学部教授。 千葉県我孫子市生まれ。日本大学芸術学部卒。「D文学通信(Д文学通信)」編集発行人。 フョードル・ドストエフスキーと宮沢賢治を中心に論じ、のち学生との共著形式で「D文学研究会」から多数の著書・編著を刊行。対象はグリム童話、つげ義春、映画、漫画など多数に及ぶ。 1991年に発行された「Д文学通信」38号、および同初出を収録した「宮崎駿を読む 母性とカオスのファンタジー」(2001年)において、映画「となりのトトロ」のサツキとメイの母(草壁靖子)は死亡しているとする自説を提唱している。