沙崙線(さろんせん、正体字: 沙崙線、英文表記: Shalun Line)とは、台湾鉄路管理局(台鉄)の鉄道路線。台湾鉄路管理局の旅客線の開業は南廻線以来、19年ぶりとなる。台南市街から離れた位置にある台湾高速鉄道(高鉄)の台南駅へのアクセス手段として、当初は台南捷運紅線(MRT)による連絡が計画されたが、財政負担の問題から在来線・台鉄の最寄駅より新線建設に変更された。終点の沙崙駅が高鉄の乗り換え駅となる、台南〜沙崙の所要時間は20分。工事とともに、縦貫線の保安~中洲間に仁徳駅が設置された(台鉄捷運化#新設駅一覧を参照)。