武蔵野鉄道デキカ10形電気機関車(むさしのてつどうデキカ10がたでんききかんしゃ)は、西武鉄道の前身事業者である武蔵野鉄道が、保有する路線の電化完成に際して1923年(大正12年)に新製した、武蔵野鉄道初の電気機関車である。 形式称号の「デキカ」とは、電気機関車(デンキキカンシャ)を表す、武蔵野鉄道における電気機関車専用の車両記号である。