正鰐類(せいがくるい、学名:Eusuchia)は、現生のワニを含む、前期白亜紀に出現した現代型ワニ形上目新鰐類の系統群。ワニ目よりも包括的な分類群であり、などワニ目よりも基盤的な爬虫類も属する。ローレンシア大陸を中心に出現し、後期白亜紀にはゴンドワナ大陸にも分布を広げた。後期白亜紀にはワニ目が出現したが、その起源となった地域について決着はついていない。