サントニアン(英: Santonian)は、 (ICS) によって定められた地質学用語である、地質時代名の一つ。後期白亜紀で最後から3番目のであり、8630万年前(誤差700万年)から8360万年前(誤差700万年)にあたり、コニアシアンとカンパニアンに挟まれる。 なお、「サントン階」「サントニアン階」という名称があるが、これらは時代を示すものではない。「階」は地層に対して当てられる単位(層序名)であり、層序名「サントン階、サントニアン階」と時代名「サントン期、サントニアン期」は対を成す関係である。詳しくは「累代」を参照のこと。