正軸体(せいじくたい、cross-polytope)は、2次元の正方形、3次元の正八面体、4次元の正十六胞体を各次元に一般化した正多胞体。 なお、定義によっては形式的に0次元正軸体は点、1次元正軸体は線分となるが、正軸体一般の性質の一部が成り立たないため、0次元・1次元に正軸体は存在しないとすることが多い。 体(ベータたい)ともいい、n 次元正軸体を と書く。 正単体、超立方体(正測体)と並んで、5次元以上での3種類の正多胞体の1つである。