正利(まさとし、生年は1477年から1498年の間)は、美濃坂倉(現在の岐阜県加茂郡坂祝町酒倉)を中心に活動した坂倉関派の刀工。およびその一派の名、その刀の名。良業物。 初代正利は楠木正成子孫伊勢楠木氏第5代当主の次男であり、千子派(村正派)の正重の親族、弟子。