松平 親長(まつだいら ちかなが)は、戦国時代の武将。三河松平氏の宗家で岩津城主(岩津松平家)。江戸時代に編纂された系譜類によれば、松平宗家4代当主松平親忠の子。15世紀後半から16世紀初めにかけて、宗家として室町幕府政所の被官化し京都で活動していることが同時代史料で確認される人物であり、系譜上の位置や生没年等については議論がある。