松平 忠勝(まつだいら ただかつ)は、江戸時代前期の徳川頼宣の家臣。後に家格寄合の紀州藩士。通称は新右衛門尉、長七郎。江戸幕府14代将軍・徳川家茂の生母実成院の実家である紀州藩高家の松平六郎右衛門家の先祖。家紋は葵と九曜紋を使用する。 因みに時代劇『長七郎江戸日記』の主人公である松平長七郎と同姓同通称で、人物設定に偶然忠勝と関係が深い部分(高崎城や伊勢国、徳川頼宣と関係があるという部分)があるが、同作品は創作であり、本項目の松平長七郎忠勝と同作品は全く関係がない。