東の沢ダム(ひがしのさわダム)は、北海道日高郡新ひだか町、二級河川・静内川水系コイカクシュシビチャリ川に建設されたダムである。 北海道電力が管理を行う発電用ダムで、高さ70メートルの重力式コンクリートダム。静内川をはじめ新冠川(にいかっぷがわ)・沙流川・鵡川といった日高支庁を流れる四河川を連携して利用する大規模電源開発計画・に基づき建設されたダムであり、静内川水系に建設されたダムとしては最も新しい。付設の東の沢発電所における最大2万キロワットの水力発電を目的とする。ダムによって形成された人造湖は東の沢調整池(ひがしのさわちょうせいち)と呼ばれている。