杭谷 一東(くえたに いっとう、1942年 - )は、日本の彫刻家。 広島県世羅郡世羅町出身。圓鍔勝三に師事し、1962年に日展初入選以来、連続8回入選を果たす。1969年にイタリアに渡りペリクレ・ファッツィーニに師事、ブロンズ像を学んだ後、大理石へ進んだ。2012年時点ではイタリアのカッラーラにアトリエを構え、制作活動を行いつつ年の半分を過ごしている。 彫刻作品と自然景観との融合を目指した「環境彫刻」がライフワークである。