『本城惣右衛門覚書』(ほんじよそうえもんおぼえがき)は、本能寺の変に明智光秀の配下で従軍したという武士・本城惣右衛門の手記。惣右衛門本人が最晩年である江戸時代の寛永17年(1640年)に若い頃の経験をまとめ、親族と思われる本城藤左衛門らに書き残したものである。5千字ほどの文書。現在、奈良県の天理大学附属天理図書館所蔵。