最高敬語(さいこうけいご)とは、日本語における最上級の尊敬表現である。かつては、天皇・太上天皇(上皇)・太上法皇(法皇)・皇族のみならず、摂政・関白、征夷大将軍等高位の貴人や高僧にも用いられたが、明治時代以降は、主として天皇・皇族に対してのみ用いられるようになった。外交儀礼として外国の君主・皇族・王族についても、天皇・皇族に準じ、又、その他国家元首他顕官について特有の表現を用いることがある。