『最長片道切符の旅』(さいちょうかたみちきっぷのたび)は、日本の紀行作家宮脇俊三の紀行文第二作である。1979年に新潮社から刊行された。この旅は1978年であり、旅行後に宮脇が乗った路線や列車の廃止が相次いだため、本書は後世からみて、当時の鉄道運行状況や沿線状況を記した貴重な記録になっている。