曲直瀬 正琳(まなせ まさよし、しょうりん)は安土桃山時代、江戸時代初期の医者。曲直瀬道三に入門し、医術を認められて家名を継いだ。豊臣氏に仕え、正親町上皇、豪姫、後陽成上皇等の病を治した。その後、徳川家康に従い江戸に移り、江戸幕府奥医師養安院家の始祖となった。