文化庁メディア芸術祭アニメーション部門(ぶんかちょうメディアげいじゅつさい アニメーションぶもん)は、日本の文化庁が主催する文化庁メディア芸術祭の一部門として1997年から開催されているアニメーション賞である。 高い芸術性や創造性を持つ優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを開催することを目的としている。 過去1年間の間に完成または公開された作品を対象に、プロ・アマチュア・自主制作・商業作品を問わず、世界中から作品を公募。劇場アニメーション・短編アニメーション・テレビアニメーション・オリジナルビデオアニメーションなど、アニメーションであれば垣根なく審査され、大賞・優秀賞・新人賞・審査委員会推薦作品が授与される。 2002年までは文化庁メディア芸術祭マンガ部門と同一審査員にて審査されていたが、それ以後はアニメーション専門の審査員が置かれ、独自に審査されている。 2015年度のアニメーション部門応募総数は、世界各国より計823作品。