戦車の北転事業(せんしゃのほくてんじぎょう)とは、冷戦末期、陸上自衛隊がソビエト連邦軍(ソ連軍)の北海道侵攻を警戒し、それに対処するために1990年と1991年に本州・四国・九州の戦車戦力の一部を北海道の戦車部隊に投入した、一連の部隊改編および作戦のことを指す。 ここでは冷戦後の陸上自衛隊の戦車部隊の整理についても説明する。