徳川 篤敬(とくがわ あつよし、1855年11月9日(安政2年9月30日) - 1898年(明治31年)7月12日)は、水戸徳川家第12代当主。水戸藩の第10代藩主・徳川慶篤の長男で、叔父である第11代藩主・徳川昭武の養嗣子となった。最後の将軍・徳川慶喜の甥でもある。妻は松平頼聰の長女の總子(又従姉妹にあたる)。弟に徳川篤守(清水徳川家当主)がいる。子に徳川圀順、徳川宗敬、敬子(松浦陞室)らがいる。幼名は鉄之允。諡号は定公。