強本西進(きょうほんせいしん)とは、陳水扁政権初期(2000から2002年頃)に採用した積極的な対中政策。強本とは中華民国(台湾)の地位向上・強化を指す。西進とは西つまり中華人民共和国(中国大陸)との経済交流の活発化を指す。一見矛盾する二つの目標を同時に追求し、台湾が抱える問題を一挙に解決しようとした政策方針であった。