府中秣場騒動(ふちゅうまぐさばそうどう)は、江戸時代の正徳5年(1715年)、武蔵国多摩郡府中領(現・東京都府中市および小金井市付近)において発生した騒動。江戸周辺の武蔵野で、秣を必要とする周辺の住民が、限られた秣場(採草地)をめぐり争った。