年金横領問題(ねんきんおうりょうもんだい)とは、社会保険庁職員(主に社会保険事務所または地方社会保険事務局の職員)、地方自治体職員(かつて機関委任事務として収納業務を行っていた市町村職員)が年金保険料を横領した事件である。年金保険料を横領した職員の大半が刑事告発されておらず身内に甘い体質が浮き彫りとなり、国民から厳しい非難を浴びることとなった。