帝権移譲論もしくはトランスラティオ・インペリイ(ラテン語: Translatio imperii)は、中世ヨーロッパ以降の史学史における、歴史の流れを「皇帝」もしくは「帝国」の変遷を通して国際覇権の推移を捉えようとする概念。似たものに「」(translatio studii)があるが、どちらもヘブライ語聖書のダニエル書に端を発するものである。