岸和田大劇(きしわだだいげき)は、かつて存在した日本の映画館である。第二次世界大戦後の1957年(昭和32年)4月24日、岸和田大映(きしわだだいえい)として大阪府岸和田市北町に開館した。1963年(昭和38年)には市内の大北町に新築・移転、北町の劇場は日活に貸出して岸和田日活(のちの岸和田日劇)とした。1971年(昭和46年)の大映倒産とともに岸和田大劇と改称、1993年(平成5年)には劇場を二分割して同1・2とし、1997年(平成9年)には同2をりんかいホール岸和田(りんかいホールきしわだ)と改称した。2005年(平成17年)2月14日、両館とも閉館した。開館から閉館まで一貫して同和商事株式会社(旧称・同和興行株式会社)が経営した。 移転前の同館を改称して開館した岸和田日活、これを分割して開館した岸和田スカラ座については「岸和田日劇」を参照