小ロシア(しょうロシア)あるいは小ルーシ(しょうルーシ、ギリシア語: Μικρά Ρωσία)は、東欧の地名で、ルーシ人の本土を指す用語であり、ウクライナの旧称の一つである。14世紀にギリシャ正教会の行政概念として登場したものの、17世紀以降にロシア帝国の政治概念に変貌していった。20世紀初頭よりウクライナの蔑称として用いられる。