奥武山捕虜収容所(おうのやまほりょしゅうようしょ)は、沖縄戦で米軍が現在の那覇市奥武山に設置した日本兵捕虜収容所の一つである。那覇軍港(那覇港湾施設)に設置され、民間人の帰村や再定住が定まらない状態にあった1945年から1947年にかけて、那覇軍港の港湾業務を担う労働力となった。