大石 種次(おおいし たねつぐ)は、江戸時代後期から幕末の剣客、柳河藩士。諱は種次。通称は進、のち七太夫と改名。隠居号は武楽。 大石神影流の創始者で、男谷信友、島田虎之助と並ぶ「天保の三剣豪」の一人。7尺といわれる長身に加え、5尺3寸の長竹刀を使用しての左片手突きは強烈で天下無双の技ともいわれた。六組での所属は立花壱岐組。家格は給人。