大杉栄遺骨奪取事件(おおすぎさかえいこつだっしゅじけん)は、1923年12月16日、東京谷中斎場にて甘粕事件の被害者3名の告別式が行われる前、無政府主義運動のの通夜会場に右翼団体大化会の下鳥繁造らが押しかけて、焼香を装って遺骨を奪い去った事件である。大杉栄遺骨強奪事件とも言う。