大塚 陽子(おおつか ようこ、1930年(昭和5年)7月12日 - 2007年(平成19年)8月18日)は、日本の歌人。樺太敷香郡敷香町(現在のロシア極東連邦管区サハリン州ポロナイスク)出身。結婚後の本名は野原陽子。北海道を代表する女流歌人の一人とされており、師匠であり後に夫となった野原水嶺に対する愛を詠む作風で知られている。また短歌研究の読者五十首公募で中城ふみ子と入賞を争い、第一歌集「遠花火」で現代短歌女流賞、第二歌集「酔芙蓉」で北海道新聞短歌賞を受賞した。