城米(じょうまい)とは、本来は江戸幕府直轄地(いわゆる「天領」)からの年貢米を指すが、後に兵糧米のために幕府・譜代諸藩などに備蓄された米のことを指した。 御城米(おしろまい)・城付米(しろつけまい)とも。 享保15年(1730年)には、幕府直轄領の年貢米である城米と区別するために御用米(ごようまい)と改称された。