地球壊滅リスク(ちきゅうかいめつリスク)は、(英語: modernity )を危機に晒すもしくは破壊する程度の、地球的規模において人類の安寧に損害を及ぼしかねないと仮説される未来の出来事である。特に20世紀の終わりから多くの著者らによって導入された、この概念は、哲学者ニック・ボストロムによって2008年に理論化と精密化がなされた。人類の絶滅や永久的かつ劇的な人類の減少を引き起こしうるものは(人類)存亡リスク (英: existential risk)として知られる。この概念も同様にボストロムにより2002年に呼称を提案された。 非人為的リスクの事例は小惑星の天体衝突、 巨大火山噴火、致死的ガンマ線爆発、電気設備を破壊する磁気嵐、自然の長期的な気候変動、敵性地球外生命、或いは地球を飲み込む太陽の赤色巨星への膨張変形を予想し得る。