国立科学博物館附属 自然教育園(こくりつかがくはくぶつかんふぞく しぜんきょういくえん)は、東京都港区白金台五丁目に存在する国立科学博物館附属の自然緑地である。 もともと江戸時代以前より屋敷などに使われた土地ではあるが、あまり人の手を入れていない状態が長く保たれたことで、人口密集地となる以前の東京都区内の自然の姿をうかがい知る貴重な場所となっている。その意味で同じ屋敷地をルーツとする隣地の東京都庭園美術館の手入れの行き届いた庭園としての姿とは好対照をなしている。