『四十八人目の忠臣』(しじゅうはちにんめのちゅうしん、よんじゅうはちにんめのちゅうしん)は、諸田玲子による歴史小説。『毎日新聞』夕刊にて2010年6月3日から2011年6月6日まで連載された後、毎日新聞社より2011年10月に刊行された。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞作。 赤穂藩浅野家の江戸屋敷に奥女中として仕えるきよを主人公に、四十七士の1人・磯貝十郎左衛門と恋仲になり、吉良邸討ち入りを助け、本懐後は将軍家に近づいて赤穂浅野家の再興を図る姿を描く。 『忠臣蔵の恋〜四十八人目の忠臣〜』(ちゅうしんぐらのこい〜しじゅうはちにんめのちゅうしん〜)と題してテレビドラマ化され、NHK土曜時代劇にて2016年9月から2017年2月まで放送された。