五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ)は東京都目黒区下目黒にある寺院。宗派はかつて黄檗宗だったが現在は浄土宗系の単立。山号は天恩山。開基は、開山は鉄眼道光、本尊は釈迦如来。 300体以上の羅漢像を祀っている(当初は536体あった)。当初は本所五ツ目(現在の東京都江東区大島)にあり、徳川綱吉や吉宗が支援したが、埋め立て地にあったためか度々洪水に見舞われて衰退した。1887年(明治20年)、本所区緑町に仮堂を建て、1909年(明治42年)に目黒の現在地に移転した。なお、法人としての名称は「宗教法人羅漢寺」であるが、境内の寺名表示、公式サイトやパンフレット等での表記は「五百羅漢寺」となっているので本項では「五百羅漢寺」の表記を用いる。