品秩(ひんちつ)は、東アジアにおける官僚制の中で官階の高低に応じて俸禄の多寡を区分する方式である。歴代中華王朝がまず採用し、後に朝鮮半島や日本などにも伝えられて採用された。転じて単に「位階と俸禄」の総称にもなった。品位(ほんい)とも。