呉 鼎昌(ご ていしょう)は清末、中華民国の政治家・銀行家・実業家・ジャーナリスト。北京政府時代は金融の専門家として銀行業界の有力者となり、また『大公報』の経営者・論説執筆者としてジャーナリズム界にも影響力を伸ばした。国民政府に転じてからも、引き続きこれらの業界や政界で重要な地位を得ている。字は達銓。祖籍は浙江省湖州府烏程県。