『名探偵が多すぎる』(めいたんていがおおすぎる)は、西村京太郎の長編推理小説(三人称小説)。1972年(昭和47年)5月に講談社から書き下ろしで出版された。 推理小説史に残る有名な名探偵が登場する、パロディミステリ『名探偵なんか怖くない』の続編(「名探偵シリーズ」4部作の第2作)。以下の4人の探偵が登場する(登場順に記載)。 1. * アガサ・クリスティのエルキュール・ポワロ 2. * エラリー・クイーンのエラリー・クイーン 3. * ジョルジュ・シムノンのジュール・メグレ(退職後) 4. * 江戸川乱歩の明智小五郎 本作では、彼らにモーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンが挑戦状を叩きつける。彼の協力者として、怪人二十面相が登場。