半妖(はんよう)とは、妖怪と人間の混血とされる存在。ただし、日本の伝承など民俗学における用語ではなく、もっぱら漫画やアニメ、ライトノベルなどのサブカルチャー媒体に使われており、作品によってもややその扱いにはばらつきが見られる、おおむね亜人の延長的な存在である。 漫画・アニメ作品の『犬夜叉』で作られた造語で、犬夜叉の連載が開始される以前は明確な表現が無く、『ゲゲゲの鬼太郎』ではねずみ男と猫娘が「半妖怪」と表現されているが、どちらかというと「妖怪でもなく、人間でもなく、中途半端な存在」として描かれている。