1723年のアメリカ北東岸の襲撃(1723ねんの-ほくとうぶのしゅうげき、英語: Northeast Coast Campaign (1723))は、ラル神父戦争中の1723年4月19日から、1724年の1月28日にかけて起こったものである。1722年に、ニューイングランド軍がノリッジウォックとペノブスコットでを襲撃したことへの報復として、アベナキ同盟が、アカディアとニューイングランドの境界であるケネベック川口で、(またはフォルマス、ポートランド)を中心とする、ウェルズ(バーウィック)と(いずれも現在のメイン州)を攻撃した。インディアンたちのこの襲撃が成功をおさめたことにより、1724年の春、マサチューセッツ総督ウィリアム・ダマーは、ニューイングランド軍に砦への撤退を命じた。