凌煙閣二十四功臣(りょうえんかくにじゅうよんこうしん)は、唐の中国統一に貢献してきた功臣24名を指す。貞観17年(643年)2月28日に太宗が西京宮城東北の凌煙閣に、画家である閻立本に功臣の絵を描かせたのが由来となっている。この当時存命であったのは、長孫無忌・房玄齢・高士廉・尉遅恭・李靖・蕭瑀・劉弘基・張亮・侯君集・程知節・唐倹・李勣の面々である(『旧唐書』巻65・長孫無忌伝、『唐会要』巻45・功臣より)。