偏差値(へんさち、英: T-score)とは、データの値が、平均50、標準偏差10のデータに変換(標準化)したときに示す値のことである。無次元数である。偏差値50で平均(上位&下位50%)であり、偏差値55(あるいは45)で上位(下位)30.85%、偏差値60(あるいは40)で上位(下位)15.87%、偏差値65(あるいは35)で上位(下位)6.68%、偏差値70(あるいは30)で上位(下位)2.28%、偏差値75(あるいは25)で上位(下位)0.62%、偏差値80(あるいは20)で上位(下位)0.13%である。 ある試験の受験者全体の中で相対的にいる位置を知るために用いる学力偏差値において、25(下位0.62%)前後から偏75(上位0.62%)の範囲に全受験者の偏差値が基本的には収まる。しかし、極端な試験結果だった場合のみ、100以上やマイナスの偏差値になるケースも存在する。